S字の役割
ペットの桜文鳥「つくね」には文鳥用のエサとは別に豆苗を与えてます。
葉や根をついばんだり、豆を食べたり時には攻撃したりと、食用だけでなく遊び用としても使っていて、喜んでもらっているようです。
この豆苗なんですが、スーパーで根つきのものを買います。20cm×10cmほどの大きさでしょうか。
そのままだと大きいので、根の部分を6分割にしてその1つを、水とともにエサ箱に入れて与えています。
ところで、この豆苗を分割する作業、洗面台で行っているのですが、その過程で問題というか心配になってることがあります。
根の部分を切ること自体は普通のハサミで出来るので問題ないのですが、切った際に豆がボロボロと数個、いや十数個ほど落ちます。
で、ウチの排水溝の受け皿には数個の穴が空いてるのですが、この穴の大きさが平均的な豆苗の豆の大きさよりもわずかに大きいのです。
まるで、あつらえたかのように。
もちろん豆には個体差があるので大きいものはひっかかってくれるのですが、ほとんどが流れてしまいます。
私の心配事というのはここからです。
排水溝というのは、下がってから、一旦上がって、また下がるという構造じゃないですか。S字を横にしたような。臭いの逆流を防ぐためだとか。
そのS字のとこに、流れていった豆が、溜まっていってるんじゃないか、と。
少しずつ。
少しずつ。
そして、いつの日か、限界がきたとき、排水溝から豆があふれ出てくるんじゃないかと。
ボボボボボボボボ…という音とともに。
このことを考えると、夜しか寝れません。
いや、夜も寝れません。
一方で、このことを楽観的に考えてる自分もいて、溜まった豆がS字の部分で育ち、伸びた葉が排水溝から出てきたら、それを切ってつくねに与えれば、毎回豆苗を買わなくてもいいんじゃないか、なんて。
といっても、9:1ぐらいで心配の方が大きく、昼寝もできません。
私の心配が杞憂で済めばよいのですが。
では。